サロン・美容室の開業にむけて…後編(開業まで)


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予算内で希望に近いテナントが見つかった!
ここからはスピード勝負になります。
テナントを先に抑えられてしまってはイチからやり直しです。
下記の内容を素早く確実に準備していきましょう!

テナント申し込み前までの流れについては前編をご覧ください。

サロン・美容室の開業に向けて…前編(不動産発見!まで)

 

1.テナント申し込み

テナントを仮押さえします。
手付金等の支払いにより「仮押さえ」という状態になります。
ここではあくまで「仮押さえ」状態であり、契約状態ではありませんのでご注意ください。
つまり、この状態で他の方が不動産取得費を全額支払った場合はそちらの方に取られてしまう場合もあり得るということです。
上記のような場合を除き、手付金等は返還されない場合が多いので、その点もご注意ください。

 

2.各見積りを取得

内装・外装の工事費の見積り、スタイリングチェア・シャンプー台などの各設備の見積りを取得しましょう。
不動産取得費の見積りも忘れずに取得しておきましょう。
上記見積書は融資時にも必ず必要になります。
工事が完成したら追加で費用が発生したというのはよくあるケースですので、
必ず依頼しようと思っている内装業者さん等に現地を見てもらってからの見積りをお勧めします。

 

3.投資計画&経営計画を立てる

取得した見積りをもとに、投資計画&経営計画を立て、
設備資金と運転資金必要額を把握しましょう。
この点は専門家の力を借りるのがベストでしょう。

まずは投資計画(設備資金)です。
不動産取得費+内外装工事費+各設備+消耗品等
合計額が設備資金となります。
ただし、不動産取得費から前家賃は除いてください。
消耗品等とはドライヤーなどの細々した機器です(カラー剤等は除きます)。

次に運転資金を計算します。
運転資金の算定には経営計画を立てるのが一番ですが、
超簡単に考えると、
1月あたりに出ていくお金×3カ月分
ということになります。
カラー剤などの原価や人件費、広告宣伝費、家賃等(他にもたくさんありますが…。)
その全てを書き出して集計しましょう。

最後に設備資金と運転資金を合計した金額が総投資額となります。
この総投資額を自己資金と借入金でまかなうこととなります。

 

4.融資申込み

さて、いよいよ融資の申込みです!
開業時の融資は基本的には日本政策金融公庫がお勧めです。
一度窓口に行って、申込書類を受け取ってきましょう。
ここで借入申込書の他に事業計画書のフォーマットももらうことになります。
3.で投資計画・経営計画をきっちり立てていれば、指定された事業計画書の作成がいくぶんか楽になっていると思います。
3.で作った投資計画・経営計画も計算根拠資料として提出されることをお勧めします。
作成が完了したら再度窓口に足を運び、借入申込書や事業計画書などを提出します。
修正箇所や不明点がある場合には再度返されますので、指示に従って作り込んでいきましょう。
ただし、あまりここで時間を取られるのは危険です。
テナントが「仮契約」状態のままだからです。
できる限り一発OKを目指しましょう。
書類が不備なく受付完了したら、融資面談日の連絡を待ちましょう。

 

5.融資面談&テナント契約

融資面談日が決定したら、不動産屋さんにその旨を伝えましょう。
いつのタイミングで契約するか、などの話をつめることになります。
融資の審査結果より前に契約される場合には、契約内容に、
融資審査に通過しなかったら…
といういわば融資特約をつけてもらうことをお勧めします。
融資面談は基本的にはスーツなどの正装で行かれることをお勧めします。
事前に必要書類の連絡がありますので、必ず忘れずに持って行きましょう。
面談自体は特に構えることはありません。
自分の想いを数字を用いて正確に丁寧に伝えること、それだけに集中しましょう。
面談後は審査結果を待つのみです。
1週間~2週間、長ければそれ以上かかることもありますが、
落ち着いて店舗の準備に取り掛かっておきましょう。

 

6.最終準備期間

融資面談後~テナント賃料発生日までが最終準備期間です。
これより後は、例えば、お店を少し休業します等の方法でなければじっくり時間を確保することは困難です。
この期間中に、「これは考えておかないといけないな~」と棚上げしていた全てを消化しておきましょう。
テナント賃料発生日以降はスピード感が格段にアップしますのでそれどころではなくなります。
「お店をやりながら考えよう。」とは絶対に考えないようにしましょう。
この期間の準備がその後の鍵となると言っても過言ではありません。

 

7.まとめ

内装・外装の工事費の見積り、スタイリングチェア・シャンプー台などの各設備の見積り、不動産取得費の見積りを取得し、
これをもとに投資計画&経営計画を立て設備資金+運転資金=総投資額を把握します。
ここで作成した投資計画・経営計画は計算根拠資料として提出されることをお勧めします。
融資準備期間は時間を取られすぎないようにしましょう。
テナント契約時には融資特約をつけてもらうことをお勧めします。
融資面談後~テナント賃料発生日までの期間は極めて重要な期間です。棚上げしていた全てを消化しておきましょう。

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