飲食店の開業、借入した方がいい?


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飲食店の開業時にたくさんの方がまずお考えになられることは、

自己資金のみでいこうか、融資・借入を行おうかという点です。
実際、そのようなご相談をいただくことは非常に多いです。
答えはシンプルです。
最大限、借入を活用すること!借入の有無は店舗の寿命を左右します。

 

1.飲食店は現金商売

飲食店は現金商売の代表格です。

したがって、現金がある限りはどんな状況であろうと経営を続けることが可能だし、

現金がなければどんなにお料理を楽しみにされているお客様がいてもお店を閉めなければならなくなるということです。

2.店舗の寿命

人間の寿命は予測不可能ですが、店舗の寿命は簡単に予測することができます。
店舗運営において最も重要なのが運転資金です。
運転資金の残り金額がその店舗の寿命です。
毎月必ず必要な経費と仕入の金額を足して、×0.8をしてください。
それがそのお店で1か月あたりにキャッシュアウトしていく金額です。
次に残りの運転資金を上記の金額でわってください。
それがその店舗に残された寿命です。
利益を生み出し、キャッシュを残し続けることで、この寿命がどんどん延びていくことになります。

3.開業時の運転資金

ここで注意しなければならないのが、開業時の運転資金です。
開業当初、オープン景気もありますが、大半は思ったようにいかないというのが現状です。
日本政策金融公庫も開業後約6割の店舗が軌道に乗せるまで半年超かかっている…と公表しています。
したがって、半年程度の運転資金をまずは確保されることをおすすめします。

4.開業後のお客様の定着の仕方

開業後のお客様の定着の仕方は様々です。
特に、料理・接客に自信があるシェフ・料理人さんはご注意ください。
このような方の場合は、リピート率は非常に高いですが、新規のお客様はジワジワと増加してくる傾向があります。
つまり、お客様は確実に定着していきますが、ある程度売上げが安定するまで時間がかかってしまうということです。
ある程度のお客様が定着し、安定期に入る前に運転資金が底をついてしまってはもはや打つ手がありません。
その料理、接客が高い水準であるからこそ、非常にもったいないことです。

5.借入のタイミング

だったらとりあえずは自己資金で、お金が無くなったら借りようかな、という考えは危険です。借入を行うには最悪のタイミングです。
なぜならその時には自己資金も少なく、審査も厳しくなりますし、たとえ融資が下りたとしても希望額には遠く及ばず、利率も高いといった状況に陥ります。
では最高のタイミングはいつなのか?
間違いなく開業時です!
開業時の借入というのは少し通常の融資とは異なります。
今から開業する方は当然、みなさん事業の実績はありません。
ゆえに、その人の熱意や経験といった人物面とその事業の将来性という不確定要素を評価してくれるのです。

6.まとめ

借入を行うということは、言い換えれば利息を払って、その店舗の寿命を最大限確保するということです。不要になればその時、一括で返済してしまえばいいんです。
資金がなくなってしまってからでは借入は困難になります。
開業時という一番良いタイミングで最大限借入を有効活用し、リスクヘッジすることをおすすめします。

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